勉強中にバナナって食べたらメリットある?
特にカフェとかで勉強するときは集中するために音楽聞くけど、勉強中に音楽って本当に効率いいのかなあ。。。
こんにちは
言語オタクのマショキです。
多くの人が勉強をする時に音楽を聞くと「より集中できる」と信じています。
さらには静かすぎるのが嫌、だとさえ言う人もいます。
しかし逆に仕事や勉強をするときは絶対音楽なんて集中を妨げるから聞かない、という人もいます。
ということで、勉強中の音楽は集中力を高める効果があるのか、それとも本当に勉強中の音楽は妨げになるのか紹介していきます。
勉強中に音楽を聞くメリット
リラックス音楽やα波は勉強のストレスを軽減する
電車の中や、カフェなどでガヤガヤ外の音がうるさいときはあえて集中するために耳栓がわりに音楽を聞くのではないでしょうか。
実は聞く音楽の種類がとても重要なんです。
結論を先に言うと、リラックス音楽だったらメリットになりうるです。
長時間の勉強で疲れにくい
そもそも勉強中は無音が一番良いとされています。
しかし長時間の勉強となると、集中力が続かなくなったり、モチベが低くなってきたり、とする可能性も高いので、リラックス音楽やα波音楽などを聞くことによって幸せホルモンを分泌します。
人間は幸せホルモンや緊張が緩んだ状態の方が問題解決力が上がるので、長い間の勉強にかぎり、BGMに効果はあります。
音楽が記憶力を向上するという現象
ある実験によるとある一定の生徒たちが音楽を聴くことによって、ポジティブなモチベーションが生まれ、記憶力が高まった、という結果もあります。
例えば「study with me」や「ハリーポッター ASMR」といったYoutubeで探すことのできる音楽は、実際に誰かと勉強していたり、映画の世界に入って勉強している感じがして、モチベーションは上がるかもしれませんね。
勉強中に音楽を聞くデメリット
大きめの音楽は集中力を妨げる
音楽のメリット、デメリットは音楽の種類に加えて、音量によっても変わってきます。
大音量で音楽を聞くと、考える力よりも歌詞や音楽のメロディーがそれを上回ってしまいます。
カフェのBGMで音楽を聴くのと、イヤホンからBGMを聴くのとでは脳への届き方が異なるため、軽く音楽を流す程度に抑えておきましょう。
覚える時とテストを受ける時は似た環境の方がいい
研究結果からもリラックス音楽やα波系の音楽を聞くと、記憶力の向上もみられる、と出ています。
しかし音楽を聞いていた学生がいざテストを受けるときに、思い出せない傾向が高いこともわかっています。
これはモノを覚えている時の状況がテストを受ける時の状況と似ていると覚えたことも思い出しやすくなるのに対し、音楽を聞いて覚えてモノはテストで音楽は聞けないため、状況が変わってしまい、思い出しにくくなってしまうからです。
ですので、テストに出る範囲を覚える際はできるだけ音楽がない状態で覚えた方が、テストで思い出しやすくなるという結論になります。
歌詞のある音楽はNot good 👎
どうしても音楽が聞きたい方には歌詞無しの音楽を推奨します。
これは科学的に証明されています。
ある実験によると、歌詞付きの音楽を聞いたグループと歌詞無しの音楽を聞いたグループで読書させたところ、前者の記憶には読書の内容がほとんど頭に入っていないという結果も出ています。
ですので読解やライティングタスクの場合は特に、音楽を聞きたいのであれば、できるだけ歌詞の無い音楽を聞くのが良いでしょう。
まとめ:効率を上げたいのなら音楽なしかリラックス音楽
例えばカフェで勉強しているときにBGMが流れている時がありますよね。
その時、もしふと自分の知っているもしくは好きな曲が流れているとしたら、勉強に集中できますか?
おそらく音楽の方に集中してしまって勉強の方に意識が行かないと思います。
自分の好きな音楽を聞くときは、試験前緊張をほぐしたいときやモチベを上げたいときに聞くと効果が抜群です。
どの音楽をどういった状況で聞くか、をうまく使い分けることが大事ですね。
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