こんにちは、マショキです
みなさんは自分の住所を英語でどうやって書くがご存知ですか?
普段の生活では自分の住所を英語で書くことなどあまりないため、日常的に困ることはありませんが、いざ困るのが、海外への郵送や、海外の通販サイトでの購入時、または機内で入国カードに住所を記入しないといけないような唐突な場合です。
そこで、そういったいざという時に困らないためにも今回自分の住所を英語で記入する方法をお教えします。
そもそも英語の住所ってどんな表記?
そもそも使っている言葉がことなり、住所の表記方法も違うので、日本と書き方が異なるのもいうまでもありませんが、
例えば、かの有名なトランプ・タワーの住所を見てみます。
721 Fifth Avenue, New York City, NY 10022, United States
最初に番地の番号のようなもの、都市名、アメリカの場合だと州の名前(日本でいう都道府県)、そして郵便番号を挟んで国名です。
日本の住所もこれと同じ順番で書けば良いわけです。
日本の住所を英語で書くと順番が変わる
1. 住所の順番は日本の逆
日本の住所も海外の住所も必要な要素はほとんど共通しています。しかしひとつ大きく異なる点があります。
それが住所を書く順序です。
例えば、スカイツリーの住所で見ていきます。
東京都墨田区押上1丁目1−2
カテゴリーでいうと大>中>小の順番で右に行くほど詳しくなっていますね。
先ほど見たトランプ・タワーの住所では
721 Fifth Avenue, New York City, NY 10022, United States
最終的には国で終わるように、小>中>大の順番で書かれています。
このように、日本語と並び順が反対となる小>中>大の書き方をするのが英語住所の大きな特徴です。
そのことをまずはおさえておきましょう。
2. 郵便番号は国名と住所の間に書く
郵便マークで使用される「〒」は日本でしか使用されていません(日本の地図記号だから)
ですので海外へ住所を書く場合は〒マークは省くようにしましょう。
通常、郵便番号は住所と国名の間に書きます
例)〒131-8634 東京都墨田区押上1丁目1−2
➡︎ 1-1-2, Oshiage, Sumida-ku, Tokyo, 131-8634, Japan
3. 都道府県や市町村の書き方
日本の住所には大阪「府」や東京「都」といった都道府県を示すものと、大阪市阿倍野区のように市町村または区を用いて示しますが、海外では都道府県が存在していたとしても書き表さないのがほとんどです。
英語での表示方法を下記にまとめてみました
都 – なし
道 – なし
府 – なし
県 – なし
市 – shi または city (例:Akita-shi)
町 – cho/ machi または town (例:Nihon-machi)
村 – mura または village (例:Showa-mura)
区 – ku または ward (例:Meguro-ku)
4. でも絶対に「市町村区」をつけないといけないわけではない
実は「市町村区」を表す表記がなくでも、通常は問題ありません。
ですのでゼッタイ、という決まりはないようです。
下記のように被った名前がない場合は市町村区などは省略して記入してもかまいません。
〒183-8534 東京都府中市朝日町3丁目11−1
3-11-1, Asahi, Fuchu, 183-8534, Tokyo
しかし、つけた方がいい、またはつけないといけないケースも存在します。
県と市が同じ名前の場合
〒703-8257 岡山県岡山市北区後楽園1−5
1-5, Korakuen, Kita-ku, Okayama-shi, Okayama, 703-8257, Japan
まとめ:
英語で住所を書く時に大切なことは、やはり日本の住所表記と「順番が逆」という点ですね。
慣れないとちょっと戸惑ってしまいますが、ここだけ注意すれば、後はそれほど厳密なルールはなさそうです。
意外とクセモノなのが、マンション名などにフランス語などの名前を付けている場合です!
カタカナで「ファミール」と見ても、パッと何語かかはわかりづらいですよね笑
自分のアパートやマンションの名前については、英語の書き方を調べておくとよいかもしれませんね。
また、海外に郵送する際に知っておきたいことをまとめた、こんな記事も書きましたので、興味ある方はぜひ読んでみてください!
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